物流と新聞。二つの業界に貢献する

 株式会社読売ロジスティクスは、読売新聞東京本社の完全子会社として2020年6月に設立された若い会社です。

 現在、新聞そのものの市場は縮小傾向にありますが、毎日の戸別配達を止めることはありません。全国にある新聞販売店への新聞輸送は各地の輸送会社に委託していますが、その運送会社の経営を守り、発展させるためにも、連携して新たなビジネスモデルを作りたい。

 私たちは、そんな理念を掲げて、二つの事業を展開しています。

 一つは、私たちが見つけた荷主企業と、各地の新聞輸送会社とを連携させる「貨物自動車利用運送」。これは、読売新聞を運んでいるトラックが、新聞販売店に届けた後に別の納入先にも荷物を届ける「混載便」、新聞販売店に届け終えたトラックが、そのまま別の荷物を引き取って納入先に届ける「ラウンド便」などを運営しています。

 もう一つは自社のトラックを運行する「一般貨物自動車運送」。読売新聞日曜版に連載中の人気漫画「猫ピッチャー」のキャラクターをラッピングしたトラックがきょうも首都圏を走っています。

 新たな荷を求める新聞輸送会社と、ドライバー不足に悩む物流業界。

 そんな二つのニーズをマッチングさせ、物流の効率化や環境負荷の低減にも貢献する「サステナブルな物流」を目指しています。

企業理念

物流と新聞。二つの業界に貢献する

当社は物流企業として社会に信頼される企業を目指すとともに、新聞輸送会社とも連携し、物流業界と新聞業界を結ぶ架け橋となります。

経営理念

安全・安心の物流

安全を何事にも優先させ、無事故・無災害の企業を目指します。報道機関のグループ会社だからこそ、確かな安全と安心があります。ドライバーは安全第一を最重視し、思いやりにあふれた運転を心がけます。

ホワイトな物流

法令、企業倫理を順守し、信頼される企業を目指します。物流業という仕事に誇りと働きがいを持つことができる労働環境の実現に取り組みます。さらに運送関係法令や企業倫理を順守し、社会から信頼される企業を目指します。

サステナブルな物流

物流を最適化し、社会のニーズに応える企業を目指します。自社運送だけでなく、荷主企業や新聞輸送会社をつなぐ利用運送に取り組む「+α」を目指します。トラックの効率利用を進めて環境保全にも貢献し、永続的な物流を実現します。

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